2018年03月06日
泡のシャンプーHOU(ホウ)を発売開始してから1か月半ほど。
このところ毎日のように”ゆうパック”を使って出荷しています。
郵便局の職員さんにも覚えられるので、送り状に書かれた品名”シャンプー”を見て、
「シャンプー屋さんなんですか?」
と聞かれる。
かれこれ8年ほど住んでいる今の家の近くの郵便局で、そんな会話に驚きながら、
「はい…、シャンプー屋さんなんです。。」
と、僕の方がまだその呼ばれ方に慣れていない。
「本業は美容師なんですけどね…」、という小さな声は届いてなかっただろうと思います。
以前、娘を保育園に送る自転車で、後ろに乗った娘との会話を思い出す。
娘「看護師さんになって、みんなを助けるんだ!」
僕「…」
娘「パパは何になりたいの?シャンプー屋さんになりたいって言ってたよね?」
まさかの娘に将来の夢を聞かれるという複雑な心境。
娘「シャンプー屋さんより、もっとカッコよくなりたいんだったらお医者さんとかどう?人の命を守る仕事とか…」
はっきり言って仕事にカッコいいもカッコ悪いも無いと思うけど、ストレートな子供の目線にはいつも気付かされる。
僕「シャンプーで命は守れないかもしれないけど、健康を守ることはできるかも知れないんだよ。」
と娘に言いながら、シャンプーでどこまで世界を変えられるだろうかと思った朝。
美容室でシャンプー技術を提供するという意味でのシャンプー屋さんと、シャンプーを買っていただくという意味でのシャンプー屋さん。
これは僕の、大人になってからの”夢”でした。
子供の頃に夢見た将来は覚えていないし、おそらくそのほとんどが叶えられないままかもしれないけど、娘に宣言した夢は一つ叶えることができました。
あとはシャンプー技術の専門店を作り、より健康的なライフスタイルを世の中に広めていく姿を見せていこうと思っています。